環状切除術のデメリットとは? 意外と悪くない?

包茎手術と一口で言っても、その方法はいろいろあります。

その中でも、特に有名なのが環状切除術です。

今回はその環状切除術について、どういった手術なのかメリット・デメリットなど特徴を整理してみようかと思います。

環状切除術とはどんな手術なの?

まずは環状切除術とはどういった手術なのか、確認しておきたいと思います。

包茎手術としては基礎の手術

環状切除術は包茎手術の基礎的手術です。

クリニックでの包茎手術では亀頭直下埋没法や根部切除法といった手術法の方が、環状切除術に比べて手術後の見た目が良いため、良く使われます。

しかし、これらの手術法は環状切除術をベースにした、応用的な包茎手術です。

基礎となっているの環状切除術なのです。

方法は?

で、環状切除術は具体的にどう行われるのでしょうか。

その方法をご説明いたします。

そもそも包茎とは、余分な包皮によって引き起こされます。

ですから、包茎手術では包皮の余計な部分を輪切りにして取り除き、その後切り取らなかった部分同士を縫い合わせます。

亀頭直下埋没法や根部切除法も基本的に同じ方法です。

違いは切除する位置で、亀頭直下埋没法はいわゆるカリ首あたりで包皮を切除し、根部切除法は根本あたりで包皮を切除します。

対して環状切除術は亀頭直下埋没法より低い位置で包皮を切除するかたちになります。

環状切除術のデメリットは?

環状切除術について、分かってきたところで、肝心の環状切除術のデメリットについて確認しておきましょう。

縫い目が目立ちやすい

包茎手術では余分な包皮を切り取ったあと、残った包皮を縫い合わせる必要があります。

普通、縫い合わせたところ包皮の色がまったく同じということはありませんので、つなぎ目を境に片側が白っぽく、反対側は黒っぽいツートンカラーになります。

ですが、亀頭直下埋没法であれば、カリ首で包皮を切除するため、つなぎ目が陰になってあまり目立ちません。

また、根部切除法だとつなぎ目が陰毛に隠れるので、やはり目立ちにくいです。

しかし、環状切除術ではつなぎ目が隠れないため、つなぎ目が目立ち、はっきりとしたツートンカラーになりがちです。

失敗のリスクあり

環状切除術は一般的な包茎手術ですが、メスを使った、いわゆる外科的治療ですので失敗するリスクもあります。

起こりうる失敗としては、包皮の切りすぎです。

包皮を切りすぎると、勃起した際に、引っ張られるような違和感や痛みを感じるようになります。

環状切除術のメリットは?

環状切除術はつなぎ目のデメリットから、亀頭直下埋没法や根部切除法に比べて利用者数が少ないと言われることが多いですが、メリットも多いです。

最後に環状切除術のメリットを見ていきましょう。

他の包茎手術より安い

環状切除術の最大のメリットは料金が安いことです。

クリニックってよって価格が異なりますが、亀頭直下埋没法や根部切除法の場合は概ね15万円~20万円になります。

一方で環状切除術であれば5万円前後です。

つまり、亀頭直下埋没法や根部切除法に対して環状切除術は三分の一の費用で包茎手術を受けられるのです。

性交時の感度への影響が小さい

これは特に亀頭直下埋没法との比較になりますが、環状切除術は性交時の感度への影響が小さいというメリットもあります。

亀頭直下埋没法はカリ首辺りで包皮を切除しますが、カリ首辺りは男性にとって性感帯でもあります。

その性感帯付近にメスを入れるのですから、感度が落ちるのは想像に難くないでしょう。

では、根部切除法も同じ理屈で感度に影響ないのでは?と思った方も多いのではないでしょうか。

たしかにその通りです。

しかし、根部切除法はカントン包茎など包皮口にトラブルを抱えている方には使えない手技です。

根部切除法の場合、感度うんぬん以前に包茎が治らない方も多数いる点には注意が必要です。

泌尿器科でも実施可能

亀頭直下埋没法や根部切除法は基本的には自由診療の美容クリニックの範疇で、専門の教育を受けた医師しかできません。

しかし、通常の環状切除術は泌尿器科医が研修で学ぶ基礎的手技の一つですので、設備の整った泌尿器科の病院でも対応してくれるはずです。

クリニックに行くのを人に見られたくない、という方も泌尿器科の病院であれば、比較的入りやすいのではないでしょうか。

人によっては保険も適用される

さらに環状切除術を泌尿器科の病院で行う場合、保険が適用されることもあります。

ただし、保険が適用されるのは真性包茎とカントン包茎の場合のみです。

保険を適用される方は少数だと思いますが、気になる方は、専門医に一度相談してみると良いでしょう。

まとめ

今回は環状切除術について見てきました。

包茎手術を考えている方は、基本的には費用面で有利な環状切除術が、手術後の見た目に優れた亀頭直下埋没法で悩む形になるかと思います。

どちらを選択するにしても、その結果は一生ついてきますので、クリニック・病院で納得がいくまで医師の説明を聞いてから手術に挑みましょう。

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