気づきにくい!男性の不妊の原因と検査方法【まずは特定を】

「不妊」と聞くと、女性側に問題があると捉える風潮が強いのではないでしょうか。

子供が出来ないことで、女性は苦しい立場に追い込まれ、夫婦間に亀裂が入ります。

その他、昔は「お世継ぎ問題」などで死活問題であったこともあります。

しかし、不妊の問題に対し女性だけを問題視することは間違っています。

理由として、最近では男性の精子にも問題があることが判明しました。

そのため、不妊は男女ともに原因がある可能性が出てきました。

ここでは、男性不妊の原因と、その対処法などを述べていきたいと思います。

ムケチンさん
この記事を読んで覚えていってほしいのは、不妊は男性にも問題があるってことだな
包茎博士
男性側も当事者になって、夫婦で考えるべきことじゃよ

 

男性不妊とは?

男性不妊とはどのようなものなのでしょうか。

男性自身が妊娠することはないため、些か違和感のある言葉かもしれません。

そもそも女性を妊娠させるためには男性の精子が不可欠です。

Wikipediaでは以下のように記述されています。

「不妊症の内、主たる原因が男性側に認められるもの」

そもそも、男性の精子と女性に卵子が合体し、「受精」という現象を経て妊娠へとつながります。

そのため、男性の精子と女性の卵子の双方の働きが正常である必要があります。

現在、男性の10人に1人は精子や精液に何らかのトラブルを抱え、さらに100人に1人は無精子症と言われています。

これは大変恐ろしいことであり、憂慮すべきことです。

因みにWHO(世界保健機関)では、精液検査の標準値を以下のように定めています。

そのため、下記の基準であれば国際的に問題ありません。

■精液

1.5ml以上

■PH

7.2以上

因みにPHとは、酸性であるかアルカリ性であるかを表す単位です。

上記の数字は、ちょうど中間の「中性」になります。

■総精子数

1ml中に3,900万以上

上記未満の場合は、欠精子症と診断されます。

■精子運動率

40%以上

しかし、精子に問題がある場合、以下のような症状が報告されています。

■無精子症

精液中に精子が全くいない、あるいは運動率が極端に低い(20-30%以下)である場合です。

妊活の最大の難関と言われています。

しかし、専門医に無精子症と診断されたとしても、その後の治療で妊娠する夫婦はいます。

そのため、それほど悲観する必要は有りません。

■乏精子症

精子の数は、正常では1ccあたり6000~8000万以上と言われています。

この症状は、精子の数が一般的な数値よりも極端に少ないことが特徴です。

5000万以下の場合は軽度、1000万以下の場合は中等度、100万以下の場合は重症度と診断されます。

■精子無力症

精子無力症は、精子の数よりむしろ「活発な精子が少ない」ことが特徴です。

精子の数は問題なかったとしても、卵子まで泳ぎ切る「元気の良い」精子が少ない状態と言えます。

受精には、精子の数も重要ですが、上記のような「運動率」も重要となります。

ただし、ストレスや体調が悪かったりすると基準値を下回ってしまうことがあります。

そのため、2回以上受けてから判断した方が良いとされています。

■精索静脈瘤

精巣周辺の陰嚢部に発達した静脈瘤のことを言います。

精子のDNAを破壊し、精巣温度の上昇や血流障害を引き起こします。

自然治癒することがなく、顕微授精がうまくいかない危険性もあります。

因みに顕微授精とは、体外に取り出した卵子に、極細の針で人為的に精子1匹を注入することです。

■逆行性射精精液が陰茎から放出されず、逆方向の膀胱に流れ込んでしまう現象です。

■無精子症

大きく分けて2つに分類されます。

※閉塞性無精子症

睾丸で作成された精子が、途中の通り道が何らかの原因で閉塞を来してしまう症状です。

※非閉塞性無精子症

染色体異常などの先天性もしくは放射線治療などの後天的原因で分けられます。

睾丸で精子を作る能力が低下し、無精子症になってしまう症状です。

■膣内射精障害

自慰行為では射精が可能ですが、女性の膣内で射精が出来ない障害です。

男性不妊の原因

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では、男性不妊にはどのような原因があるのでしょうか。

以下が当てはまる項目です。

■必要以上の激しい運動

男性が健康な体になるためには、運動で体を動かす必要があります。

しかし、度を超えた運動するすることにより、体内で活性酸素が発生してしまう危険性があります。

特にマラソンやトライアスロン、格闘技などの激しい運動は、奇形精子が増加する危険性もあります。

激しい運動により体内の活性酸素が増加した結果、精子の質に悪影響を及ぼすことがあります。

■薬物の使用

薬物と言っても、今回言及するものは筋肉増強剤です。

ステロイドの使用が男性の精子にどのような影響を与えるか述べたいと思います。

ステロイドを体内に入れると、体内でテストステロンと似た働きをします。

そのため、「テストステロンは十分に足りている」と判断し、分泌を抑えてしまいます。

その結果、精子を作る機能も抑えてしまい、睾丸の萎縮などの副作用が出てしまいます。

ステロイドの使用を停止しても、精子を作る機能が元に戻るまで1年近くかかります。

■飲酒

適度な飲酒は、体に良いと言われています。

しかし、飲みすぎは禁物です。

特にビールには気を付けて下さい。

原料であるホップにはテストステロンの分泌を阻害するナリンゲニンが含まれています。

無論、それほど神経質になる必要はないでしょう。

しかし、毎晩ビールのロング缶を3本以上飲む人は、影響を受ける確率が上がると言われています。

■喫煙

喫煙が精子に及ぼす影響は、甚大です。

精子の状態を悪化させ、精子濃度や精子数、運動性指数などにも影響を及ぼします。

喫煙は、百害あって一利なしです。

パートナーがが妊活している男性も、そうでない男性も、喫煙は今すぐにやめましょう。

■膝の上でのPC使用

ニューヨーク州立大ストーニーブルック学校の研究があります。

ノートパソコンをひざの上に載せて使用した際の男性被験者の陰のうの温度を計測しました。

その結果、陰のうの温度が1度以上でも上昇すれば精子にダメージがあることが分かりました。

無論、「ノートPCの使用=男性不妊」と安易に結論付けは出来ません。

しかし、男性不妊の問題が引き起こされる可能性は否定出来ません。

■長時間のロードバイク自転車

最近では、運動不足もかねて自転車通勤をする人も増加しています。

しかし、会陰部を圧迫する自転車は、精子の生成に影響を及ぼすと言われています。

サドルが精巣などを圧迫することにより、精子が減少してしまう危険性があります。

長時間乗る場合は、会陰や睾丸を圧迫しないように位置を調節しましょう。

■インスタント食品の過剰摂取

脂っこい食事や酸化物質を多く含む食事は、精子の質に悪影響を及ぼします。

なるべくバランスの良い食事を心がけることが重要です。

男性不妊の検査

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自分自身が男性不妊であるのではと不安に思う男性も多いのではないでしょうか。

なかなかパートナーが妊娠しないこともあり、自分自身にも問題があるのではと思う男性もいるでしょう。

不妊の検査というと、女性が受けるという印象がありますが、男性も不妊の検査を受けることが出来ます。

男性の場合、精液検査になります。

どこで検査可能か

産婦人科、泌尿器科のいずれかで受診が可能です。

精液の採取は、自宅で行う場合と、病院で行う場合があります。

病院で行う場合は、性的なイメージを促すDVDとヘッドフォンを備えつけた採精室がある場合が多いです。

自宅で行う場合は、専用容器をもらって採取します。

採取してから1週間以内に持参する必要があります。

病院で行う場合は、持参する必要ないメリットがありますが、緊張でうまく勃起が出来ない可能性もあります。

自宅の場合は、リラックス出来ますが、持参する手間が生じます。

どちらが良いかは本人次第と言えます。

 

男性不妊と診断されたら

残念ながら、男性不妊外来を専門で行っている施設がほとんどないことが現状です。

そのため、前述の通り産婦人科、泌尿器科になります。

内容は、精液検査や染色体検査、精巣の機能を調べるホルモン検査などがあります。

精子回収方法もさまざまな種類があります。

精巣上体管から精子を回収する方法や、精管から精子を回収する方法などがあります。

まずは、男性自身が恥ずかしがらずに受診してみてはいかがでしょうか。

まさか自分がと思っていることが大半であると思われます。

まずは現実を知るためにも勇気をもって下さい。

もし男性不妊と診断されても、悲観する必要は有りません。

バランスの良い食事や、適度な運動で改善する見込みは十分にあります。

また、亜鉛や葉酸、ビタミンなどが入った男性妊活用サプリを試してみるのもいいのかもしれません。

男性妊活用サプリの選び方

基本的には

  • 精子の質を上げる
  • 精力を高める

成分が入っているのが重要です。

亜鉛

亜鉛は「セックスミネラル」とも呼ばれている成分で、精子の質を上げるために不可欠です。

精子の生成を促し、量を増やし、男性ホルモン(テストステロン)を活発化させます。

また、精子の運動量や精力を上げてくれるので、勃起不全などにも役立ちます。

葉酸

葉酸は精子の質を高めてくれると同時に、多く摂取することで精子の染色体異常を減らせるといわれています。

厚生労働省からは妊娠前・妊娠中の女性は積極的に摂取するよう推奨されている成分でもあります。

男性の精子は体内で作られるのに3ヶ月かかるので、男性も赤ちゃんを授かりたいと考えはじめたら積極的に葉酸を摂るとよいでしょう。

ビタミンC・ビタミンE

ビタミンC、ビタミンEは抗酸化作用があるため、男性の体内で、血流を妨げてしまう活性化酸素を撃退してくれます。血流が良くなることで、造精機能を高め、精子の数、運動率が上がり、精子の質が低下するのを防いでくれるということです。

ポリフェノール・コエンザイムQ10

ビタミンC、Eと同じく、ポリフェノールやコエンザイムQ10にも精子を守るための、抗酸化作用があります。

なかでも、ザクロ由来のポリフェノールは強い抗酸化作用があるので、ザクロが含まれた妊活サプリを選ぶのがいいです。

マカ

よく精力剤にも含まれている成分ですが、血管拡張作用があり、勃起不全(ED)の予防や、精力を高めるのに役立ちます。

ソイポリア

大豆から抽出していないものはポリアミンといい、私たちの体内や、精液のなかにも含まれていて、造精機能に関わる成分です。

造精機能を高めるに限らず、精子の運動率を上げる効果も期待できます。

おススメ男性妊活サプリ

世の中にはいろんな男性妊活サプリがありますが、その中でもおススメを紹介します。

マイシード

マイシードには男性の元気を補う「亜鉛」「還元型コエンザイムQ10」「ソイポリア」の3第栄養素が配合されているので、男性に必要な栄養素をしっかりと補給できます。

その他にもマカ、ビタミンC・E、葉酸などを効率よく摂取できるサプリです。

価格:

  • 定期購入:初回5980円、2回目以降9480円(送料無料)
  • 通常購入:11980円(送料756円)

>>マイシードを見に行く

 

オーガニックレーベル葉酸

オーガニックレーベル葉酸は女性用・男性用があり、夫婦で妊活をされている方に特におすすめのサプリです。亜鉛、コエンザイムQ10, 葉酸、マカといった成分が入っています。

天然原料を100%使い完全無添加の処方にこだわっているのも魅力です。

  • 定期購入:初回実質無料、2回目以降3960円(送料無料)(定期購入6回)
  • 通常購入:4400円(送料500円)

 

>>オーガニックレーベル葉酸を見に行く

 

まとめ

不妊は、女性側の問題だけではありません。

男性の精子も考慮しなければならない問題です。

どうしても不妊は女性の問題と思ってしまうことが多いかも知れません。

しかし昨今、世界的に男性の精子の数が減少していることが大きな問題となっています。

CNNでは、北米や欧州、豪州に住む男性の精子が減り、40年前の6割であるとの驚くべき発表をしています。

規則正しい生活をし、適度な運動で体を健康に保つことが、健康な精子を保つことにもつながると思われます。

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